焼き鳥を家で作ってみたいけれど、串にうまく刺せない。そんなお悩みをお持ちではありませんか?焼き鳥屋で食べるような美しく、食べやすい焼き鳥に仕上げるには、実は串打ちの技術が大切です。今回は、銀座串焼き こすもで実践している、焼き鳥の串打ちのコツをご紹介します。
焼き鳥の美味しさは、火の通り方と見た目で大きく変わります。串の打ち方が不安定だと、加熱にムラが出やすくなり、せっかくの食材の美味しさが引き出せません。また、串が傾いていたり、間隔がバラバラだったりすると、食べるときに肉が落ちやすくなってしまいます。正しい串打ちをマスターすることで、プロのような仕上がりに近づけます。
最初のポイントは、竹串の選び方です。家庭用なら長さ25cm~30cm程度で、太さは直径3mm~4mm程度がおすすめ。使う前に30分程度水に浸すことで、火で焦げるのを防げます。
串に刺す前に、鶏肉は常温に戻しておくことが大事です。冷たいままだと刺しづらく、加熱時の火の通り方も不均等になりやすいため、調理の30分前には冷蔵庫から出しておきましょう。
次に、刺し方の基本は「一定間隔、一定の深さ」です。部位によって異なりますが、もも肉であれば厚さ2cm程度のひと口大にカットしたら、串を刺す位置を意識します。串の中心を通すのではなく、繊維に対して垂直に刺すことで、加熱時に肉が回転しにくくなります。
串を引く際の力加減も重要です。強く引きすぎると肉が崩れますし、弱いと串がぐらぐらしてしまいます。肉を軽く押さえながら、一定の速度で引くイメージです。
もも肉は比較的刺しやすく、初心者向けです。塊肉から丁寧にカットして、繰り返し練習するのに最適な部位です。
せせり(首肉)は脂が多く、崩れやすいため、やや冷やし気味で作業するのがコツ。また、ねぎま(肉と長ねぎの交互刺し)の場合は、ねぎがクッションになるので、肉がつぶれるのを防ぎやすくなります。
焼き鳥の串打ちは、最初こそ難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえることで確実に上達します。竹串の下準備、肉の温度管理、刺す位置と深さの一貫性を意識するだけで、見た目も食べやすさも格段に変わります。家庭で作った焼き鳥だからこそ、自分好みの大きさや火加減に調整できるのも魅力。ぜひこのコツを参考に、ご自宅でも美味しい焼き鳥作りを楽しんでください。銀座串焼き こすもでは、こうした職人技を間近でご覧いただきながら、こだわりの焼き鳥をお召し上がりいただけます。ご来店をお待ちしております。